妊娠・出産

出産後の入院は大部屋と個室どちらがオススメ?初産で両方利用した私の経験談!

こんにちは!もふです。

今回は出産後の入院で個室を選ぶべきか?大部屋を選ぶべきか?について書いていきたいと思います。
実は私は大部屋希望でしたが部屋が空いておらず、5日間の入院のうち2日間を個室、3日間を大部屋で過ごすことになった両方の経験者であります。
どちらも経験してみて双方にメリット・デメリットがあるなと感じましたので、現在悩んでいる方の参考になれば幸いです。

ずばり個室か大部屋かどっち?

ずばり個室も大部屋もどちらも経験した私からすると初産なら料金が高くても個室にすべきと言いたいです。

双方にメリット・デメリットがありますし、もちろん大部屋のほうが良かったという人もいるかもしれませんが、私は個室から大部屋に移った3秒後に後悔しました(笑)
それではそれぞれのメリットとデメリットについて詳しく書いていきたいと思います。

個室のメリット

まずは個室のメリットからご紹介します。

ストレスフリー

個室のメリットは何といってもストレスフリーなこと!
赤ちゃんがいくら泣いても、物音を立てても、好きな時間に寝ても起きても何も気にすることが無いです。

気持ちに余裕ができると赤ちゃんにも多少余裕をもって接することができるので、自分は気を遣う方だと自覚がある人は強く個室をお勧めしたいです。

赤ちゃんが泣いても怯えなくて済む

私が個室を推したい一番の理由が赤ちゃんが泣いても怯えなくて済むことです。
初産の場合、まだ慣れない育児で赤ちゃんが泣いてもすぐに対処することができない人が多いと思います。
そんな時に個室なら赤ちゃんが泣いても周りに迷惑をかけることが無いのである程度気持ちに余裕ができました。

たぶん入院初日から大部屋だったらもっと白髪が増えていたと思います(笑)

待遇が違いすぎる

これは病院にもよるかもしれないのですが、私の出産した産院では個室と大部屋の待遇の差が大きかったように思います。
具体的に書くと個室のみ面会が可能、個室は授乳室・新生児室と同じフロアにあるので行動がしやすい、お茶や水のサービスがあるなどです。

現在コロナウイルスの影響により出産の立ち合い禁止や、産後の面会禁止になっている産院が多いと思いますが、私の産院では個室の人のみ面会が可能になっていました。
初産だったので正直1日中赤ちゃんと2人きりは精神的に来るものがあり、そんな中で夫や親の面会はかなり有難かったです。

個室のデメリット

次に個室のデメリットです。

大部屋に比べて費用がかさむ

個室の最大のデメリットは費用が高いことですよね。
大部屋との差は病院によってまちまちだと思いますが私の産院では個室は大部屋の+6000円でした。
5日間入院するとして3万円!3万円あれば高くて悩んでいるエルゴベビーの抱っこひもが買えてしまう!(笑)

結局個室を利用したのは2日間だけだったので、余計な出費は12000円に留まったのですがそれでもちょっと痛かったなぁと思います。

人との交流は期待できない

個室の場合、人との交流はまず期待できないと思います。
個室を利用していた2日間、会話したのは助産師さんと先生のみでした。
なので積極的にママ友を作ろう!と考えている人には個室は向かないかなと思います。

もふ
もふ
院内でちょっとした集まりがあった時、大部屋のママさん達がすでに友達になっているのを見て戦慄が走りましたw

大部屋のメリット

今度は大部屋のメリットをご紹介します。

同室者と仲良くなれる場合がある

大部屋のメリットとしては同室者と仲良くなれる可能性があることでしょうか。
出産を経験したという最大にして最強の話題があるのできっかけさえあれば仲良くなれる可能性があります。
また、同室者と親しくなることで赤ちゃんが泣いても多少許されるというか、気持ちの余裕はできるのかなと思います。

もふ
もふ
私が感じた大部屋のメリットはこれ1つのみです

大部屋のデメリット

次に大部屋のデメリットです。

とにかく気を遣う

泣くのが仕事の赤ちゃんですが、大部屋で泣かれると相当精神的に来ます!周りに気を遣がちな人なら尚更です!
さらに夜に泣かれるともう大変でした!赤ちゃんを抱っこしてひたすら泣かないで~泣かないで~と怯えるしかなく、本当に精神すり減らしました。。。

とはいえ、実は赤ちゃんの泣き声が気になっているのって自分だけで、周りはお互いさまと思っていることが多いと思います。
実際私も他の同室者の赤ちゃんが泣いても何も思いませんでしたし、むしろ心の中で(気にしなくていいんだよ~)とさえ思っていたくらいですw

同室者によって当たり外れがある

これはもう運ですが、大部屋はマナーの悪い・相性の悪い人と同室になる可能性があります。
私が大部屋にいた3日間のうち1名だけ電話は禁止なのにこっそりする、夜のいびきがうるさい方がいて困るなぁと思うことが何度かありました。

特に禁止されている電話に関しては、みんなコロナウイルスの影響で面会が禁止になっていて我慢しているのに・・・という思いが強く、もやもやっとしてしまうことがありました。

まとめ

ということで個室と大部屋のメリットとデメリットのご紹介でした。
しつこいようですが、私は初産なら個室を強くお勧めしたいです。

少し話は逸れますが、入院中に実感したのは辛くなったら預ける勇気を持った方がいいということです。
初産で赤ちゃんの対処法にもまだ慣れず、延々と泣き止まない赤ちゃんを相手にするのって想像以上に精神的にストレスがかかります。

私の産院では辛くなったら預けていいからねと言われていたので、入院中に2回ほど夜にどうしても泣き止んでくれない我が子を預かってもらいました。
その時は大部屋にいた時だったので泣いたらどうしようと眠ることもできない状態でしたが、預けることで朝までぐっすり眠ることができ、翌日からの育児にも頑張って取り組むことができました。

責任感の強いお母さんの中には「赤ちゃんを預けるなんて母親失格」と考える方もいらっしゃるかもしれません。
ですが辛くなったら預けられるのは入院中の今だけです。
思い切って甘えてしまいましょう。

これから産後入院される方はよければ参考にしてみてくださいね!